外壁診断を効率的に行う方法です
大規模修繕などを行う際には外壁の状態を確認することが非常に重要なポイントとなっています。
この診断を行った後劣化している場所に補修を行うことになりますが、高層ビルなどの場合にはこれらの診断を行うために足場を組まなければならず、その費用が膨大になってしまうことが少なくありません。
加えてマンション等の場合には住民に対する影響も大きく、洗濯物をベランダに干すことができなくなったり、調査や補修の期間中日当たりが悪くなるなど様々な影響を強いられることになるのです。
診断から実際の補修まで1ヵ月以上にもわたることもあるため、その期間中日当たりが悪くなってしまったり、洗濯物が干せなくなってしまう事は非常に大きな問題となることも少なくありません。
最近では赤外線診断などを行うところも増えていますが、この場合でも高層階の外壁等は確認しにくいことも多く、この場合には足場を組んだりゴンドラを利用するなど非常に手間のかかる作業となってしまうことが少なくありませんでした。
この会社ではドローンを利用した外壁診断を採用しています。
ドローンは人が立ち寄れないような危険な場所や高層階の部分でも空中から至近距離で確認をすることができるため、これと赤外線の調査方法を組み合わせることで効果的な調査を行うことができます。
実際に足場が必要となるのは補修工事を行う場合だけとなるため、従来のように確認段階から足場を組まなければいけない必要性がなくなり、また安全が確認されたところは影響を受けずに済むので、非常に効率的な方法となっているのが魅力です。